ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 フモトスミレ(麓菫)の用語解説 スミレ科の多年草で,日本に特産する。北関東以南の本州と四国,九州に分布し,日当りのよい丘陵地,山麓に生える。全体シハイスミレの変種 葉はシハイスミレより細く長披針形、表面は濃緑色 葉が垂直に立つのが特徴 花はシハイスミレより濃く花弁は細い傾向 3月下旬~5月中旬 本州(青森~兵庫) フモトスミViola sieboldii Maxim 和名の由来は、山麓でよく見かけることから。 葉は長さ1~25㎝、幅1~2㎝の卵形、 白い斑が入ることが多い。 葉形は長くなることもあり、変化がある。 葉裏は紫色を帯び
奥多摩方面の花 アケボノスミレ フモトスミレ マキノスミレなど 野の花山の花ウォッチング In 奥多摩